栄養課

栄養課の紹介

栄養課では衛生管理を徹底し、安全な食事づくりを心がけています。
治療の一環として病気の早期回復に繋がる食事を提供することを、スッタフ全員の目標にしています。
入院中、「食事の時間が楽しみ」といっていただけるよう、まごころ込めて毎日調理しています。
現在のスタッフは、管理栄養士3名、調理師6名、調理員4名です



 

 

<主な業務の紹介>

献立作成や調理などの給食管理

当院の食事は、4週間のサイクルメニューで、普通食(常食、軟食)と治療食(低残渣食、低脂肪食、糖尿食など) に分かれています。

常食の方には食物繊維を多く取り入れたメニューを提供しています。
また、病状に応じて主食(三分~全粥、軟飯等)・副食(一口大、トロミ、ミキサー等)の形態を 変え、食欲のない方など治療食の患者さんに対しては、ご希望に出来る限り対応するよう努めています。

配膳時間は、朝食8:00 昼食12:00 夕食 18:00 となっています。また温かい料理は 温かく、冷たい料理は冷たくお届けできるよう、保温保冷配膳車を使用しています。

食事で四季を感じていただけるよう、お正月、七夕、クリスマスなどには、行事に合わせたお食事もご用意しています。

七夕


クリスマス


お正月


配膳車



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調理長あいさつ

病院食提供について大切にしている事は、全ての患者さんに合わせた食事提供、そして味はもちろん、盛り付けた際の見た目も大事にしています。
年間行事にも力を入れており、管理栄養士・調理師で何度も話し合って、季節感あるメニュー作りにこだわっています。
食事の世界も常に「食材・技法・味付け」と新しい料理が生まれています。
世の中の流れをしっかり把握し、組み込んでいきたいと思っています。

栄養管理

患者さんごとの栄養状態に関するリスクを入院時に把握し、栄養管理計画書を作成しています。具体的には身体計測、臨床検査、アレルギー、摂食・嚥下状態等の把握を行い、エネルギー量等を決定すると共に、食事の内容・形態を検討します。
必要に応じて定期的に病室へ訪問し、個々に嗜好調査を行っています。

栄養指導・相談

入院・外来患者さんを対象に、医師の指示のもと栄養指導を行っています。主に胃や大腸の術後の食事についてや腸疾患の食事療法について行っています。また、食欲不振や脱水、慢性疾患など病態に合わせた指導も行っています。 栄養指導を希望される方は医師の指示が必要となりますので、主治医へご相談ください。




NST業務

医師・管理栄養士・看護師・薬剤師などが参加し、栄養サポートチームとして活動しています。管理栄養士を中心に、毎週カンファレンス、回診を行っています。また褥瘡対策チームやIBD(炎症性腸疾患)チーム等と連携して患者さんの情報共有に努めています。様々な職種の視点から栄養について話し合い、入院患者さんの早期栄養改善に取り組んでいます。




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IBD活動

H24年4月よりIBD(炎症性腸疾患)チームを立ち上げ活動しています。主にクローン病や潰瘍性大腸炎の患者さん・ご家族への定期的な栄養指導の他、低脂肪メニューやエレンタールレシピの開発に取り組んでいます。また、患者さん・ご家族向けの料理講習会を開催しています。

<料理講習会>


<講演会>



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患者アンケートの実施

患者さんの声を反映させるために、年3回アンケートによる嗜好調査を行っています。

栄養課便りの発行

年3回、栄養についての最近の情報や豆知識を発信しています。

<バックナンバー>

第10号 発酵食品について
第9号 入院患者さんへの嗜好調査結果
第8号 温活
第7号 嚥下調整食について
第6号 うんちのはなし
第5号 減塩のおはなし
第4号 腹八分目とは?~適度な満腹感~
第3号 食生活を見直そう(食生活指針とBMI)
第2号 ひじきが鉄分の王様から脱落!?
第1号 夏バテ予防:疲労回復・体力アップしよう!!

スタッフランチの提供

2018年より、職員がゆっくり食事をとれるよう、新たにランチスペースが完成しました。
温かく、美味しい食事は活力の源!!日々心を込めて作っています。


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チクバ外科・胃腸科・肛門科病院
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