緩和ケアチーム
緩和ケアとは
病気の治療の全過程を通して認められる身体や心のさまざまな苦痛を和らげ、患者様やご家族にとって可能な限り良好な生活の質(Quality of Life)を実現させるための医療です。
日本ではまだ誤解されることもありますが、「緩和ケア」=「終末期医療」ではなく、病状のどの段階においても行われる医療です。
緩和ケアチームの構成
医師、看護師、薬剤師、医療ソーシャルワーカーが中心となり、定期的に会議を開催し職種間で情報共有を行っています。患者様お一人お一人が症状をコントロールしながら、ご自分の生活に合わせた治療を選択し、ご自身らしく生きるためのお手伝いをしています。

医師

薬剤師

医療ソーシャルワーカー

病棟看護師

外来看護師

病棟看護師
緩和ケアチームの取り組み
病気や治療に伴う身体的な苦痛、精神的苦痛、経済的な苦痛など様々な痛みの軽減を図ることを目的として活動しています。例えば投薬治療、日常生活動作の支援、公的サービスの紹介など、患者様やご家族が病気とうまく付き合うためのサポートを行っています。
年に2回ニュースレター「緩和ケアだより」を発行し緩和ケアに関する情報提供を行っています。
緩和ケアだより
・2018年2月 ホスピス緩和ケアQ&A
・2017年7月 家族は「第2の患者」
・2016年10月 ターミナル期に在宅で利用できるサービス
~訪問看護ステーションについて~
・2016年1月 がん性疼痛 ~なぜ痛みを感じるか~