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院内掲示・施設基準

保険医療機関及び保険医療養担当規則に基づく院内掲示のご案内です。

(令和7年6月1日現在)


厚生労働大臣の定める掲示事項


入院基本料に関する事項

一般病棟入院基本料 急性期一般入院料4
(朝8:15~夕方17:15まで看護職員1人当たり受け持ち数5人以内、看護補助者は25人以内、夕方17:15~朝9:15まで看護職員1人当たり受け持ち数10人以内です。)

DPC対象病院について

当院は、国が推進している医療保険請求制度への参加及び医療の質の向上と医療の標準化、根拠に基づいた医療の提供などを目的に「DPC対象病院」となっております。
「DPC対象病院」では、入院医療費の算定にあたり、包括評価と出来高評価を組み合わせて計算する方法となっております。

※医療機関別係数1.2318
(基礎係数1.0451+機能評価係数Ⅰ0.1386+機能評価係数Ⅱ0.0455+救急補正係数0.0026)

入院費(DPC制度)について、Q&Aは最下部にあります。

入院時食事料に関する事項

■入院時食事療養費(Ⅰ)



(1)一般の方 1食につき 510円
(2)市町村民税非課税の世帯に属する方等 1食につき 240円
(年間入院日数90日以上:1食につき180円)
(1)(2)の内、所得が一定基準に満たない70歳以上の方 1食につき 110円

その他の基本診療料

・療養環境加算
・データ提出加算2のロ
・医療安全対策加算2
・医療安全対策加算2 地域連携加算
・診療録管理体制加算1
・感染対策向上加算2
・感染対策向上加算2 連携強化加算
・感染対策向上加算2 サーベイランス強化加算
・感染対策向上加算2 抗菌薬適正使用体制加算
・病棟薬剤業務実施加算 1
・患者サポート体制充実加算
・栄養サポートチーム加算
・医師事務作業補助体制加算1(25:1)
・入退院支援加算1
・急性期看護補助体制加算(25:1) 5割以上
・急性期看護補助体制加算(25:1) 看護補助体制充実加算2
・後発医薬品使用体制加算1
・医療DX推進体制整備加算
・せん妄ハイリスク患者ケア加算
・バイオ後続品使用体制加算

特掲診療料の施設基準

・薬剤管理指導料
・単純CT撮影(マルチスライス型)
・医療機器安全管理料1
・検体検査管理加算(Ⅱ)
・外来化学療法加算1
・外来腫瘍化学療法診療料1 連携充実加算
・外来栄養食事指導料
・麻酔管理料Ⅰ
・輸血管理料Ⅱ
・輸血適正使用加算
・がん性疼痛緩和指導管理料
・がん治療連携指導料
・無菌製剤処理料
・人工肛門・人工膀胱造設術前処置加算
・早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術
・胃瘻造設術(内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む)
・ストーマ合併症加算
・電子的診療情報評価料
・外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
・入院ベースアップ評価料

厚生労働省の定める評価療養及び選定療養に関する事項

治験に係る費用
当院は治験を実施しております。
治験の種類によって患者様の自己負担金額が変更になりますので、治験ご希望の方は治験コーディネーターより詳しく説明いたします。

■特別の療養環境の提供



種類 病室数 使用料(1日) 主な設備/備品
特別病室 2室 18,000円 洗面台、トイレ、バス、キッチン、電話、応接セット
テレビ・冷蔵庫無料
A病室 18室 6,000円
洗面台、トイレ、
私物収納、照明、小机及び椅子、
テレビ・冷蔵庫有料
B病室 10室 9,000円
洗面台、トイレ、シャワー
私物収納、照明、小机及び椅子、
テレビ・冷蔵庫無料


■有料テレビ・冷蔵庫・洗濯機・乾燥機について



ご利用料金 テレビ 100円 100分
冷蔵庫 200円 1日(24時間)
洗濯機・乾燥機 200円 1回


■入院期間が180日を超える入院に掛かる療養費について

  急性期一般入院基本料4 2,450円(税込、1日につき) 


■後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養 について

 令和6年10月より、長期収載品の選定療養制度が始まりました。
長期収載品の選定療養制度とは、患者さんが後発医薬品(ジェネリック医薬品)のある先発医薬品(長期収載品)を選択した際、その差額の4分の1を自己負担していただく制度です。

詳細は下記、厚生労働省の参考資料をご覧ください。
令和6年10月からの医薬品の自己負担の新たな仕組み(PDF)


保険外負担に関する事項


当院では、以下の事項について、その使用に応じた実績の負担(税込)をお願いしております。



■予防接種について
当院では、インフルエンザ・帯状疱疹の予防接種を受付しております。



種類 金額 接種時期
インフルエンザ 4,000円~ 10月~1月
※在庫がなくなりしだい終了
帯状疱疹 22,000円 / 回 通年 ※予約制

診療明細書の発行について


当院では、医療の透明化や患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、平成22年4月1日より領収書の発行の際に個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
また、平成28年4月1日より公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても明細書を無料で発行しております。

なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されます。
ご家族、代理の方が会計を行う場合、代理の方へ授受することも考慮いただき、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にその旨をお申し出ください。



施設基準に定める掲示事項


医療情報取得加算


当院は、令和3年12月1日よりオンライン資格確認を行う体制を有しています。
マイナンバーカードを持参し、医療情報等の提供に同意された患者さまの取得した情報(受診歴、薬剤情報、特定健診情報、その他必要な診療情報)につきましては、当院の診療に活用させていただきますので、予めご了承ください。

診療情報取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。


医療DX推進体制整備加算


「医療DX」は、医療現場におけるデジタル技術の導入・活用により、医療の質や効率を向上させる取り組みを指します。
 当院は医療DXを通じて質の高い医療を提供できるように体制整備を行っております。

■ 医師等が診療を実施する診察室等において、オンライン資格確認等システムにより取得した診療情報等を活用して診療を実施しています。
■ マイナ保険証を促進する等、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。


後発医薬品(ジェネリック医薬品)・バイオ後続品使用体制加算


当院では、入院及び外来診療において、後発医薬品(ジェネリック医薬品)、バイオ後続品の使用に積極的に取り組んでいます。

■ 後発医薬品(ジェネリック医薬品)は先発医薬品と同じ有効成分です。
 採用医薬品のうち変更可能なお薬の多くは後発医薬品に切り替えています。

■ バイオ後続品の使用を推進しています。
 バイオ後続品は先発品と同等な品質で安全性や有効性も確認されており、医療費負担を軽減することができます。


一般名処方加算


一般名処方とは、お薬の有効成分をそのままお薬名として処方することで、
「先発医薬品」「後発医薬品(ジェネリック医薬品)」のどちらでも選ぶことができます。
また、一般名処方により、医薬品の供給が不足した場合でも同じ有効成分の医薬品を提供しやすくなります。


手術(特掲診療料の施設基準に該当する手術)の実績件数


当院の手術件数については下記をご覧ください。



外来腫瘍化学療法診療料


■ 専任の医師、看護師または薬剤師が院内に常時1人以上配置し、
 患者さんから電話等による緊急の相談等に24 時間対応できる連絡体制が整備されています。
■  急変時等緊急時に入院できる体制が確保しています。
■  実施される化学療法のレジメン(治療内容)の妥当性を評価し、承認する委員会を月に1回開催しています。


連携充実加算


当院採用のレジメンは下記よりご覧ください

がん化学療法チーム 


他の医療機関及び保険薬局からレジメンに関する照会、患者さんの状況に関する相談および情報提供等に応じる体制を整備しています。


入院費(DPC制度)について Q&A

Q1 入院患者全員がDPC包括支払制度の対象者ですか?
  平成28年4月1日以降に新規に入院される患者さんから対象となり、
  国の定められた分類に該当する患者さんが対象となります。

Q2 DPC包括支払制度とは具体的にどのようなものなのでしょうか?
  患者さんの病名や症状、診療行為により1日あたりの定額計算となります。

Q3 労災や自賠での入院も対象となりますか?
  例外として労災や交通事故等の入院の場合にはDPC対象となりません。

Q4 入院から退院まで定額で支払いとなるのでしょうか?
  基本的には、入院から退院までの期間で定額支払いとなりますが、
  入院が長期に渡る場合等は、包括支払い(定額計算)から計算方法が変更になる場合があります。

Q5 入院期間中に他医療機関への受診(家族受診・投薬処方含む)が必要になった場合にはどのようになりますか?
  必ず当院の主治医の許可・指示のもと受診していただくことになります。

Q6 高額療養費や指定難病(公費)は使用できるのでしょうか?
  高額療養費・指定難病の取扱いに変更はありませんので使用できます。

Q7 DPC対象病院になることで治療内容が変更されるのでしょうか?
  入院費の計算方法は変更されますが、治療内容には変更がありません。

Q8 入院中の食事代はどうなりますか?
  食事費用は、従来通りの請求方法となります。 

Q9 国で定められている分類が入院中に変更されることがあるのでしょうか?
  DPCは、入院から退院までの一入院期間で一つの病名と診療内容から決定されますので、
  複数月の入院の場合には、変更になる場合もあります。
  その場合には、退院時で調整することになります。



チクバ外科・胃腸科・肛門科病院
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