Q&A(検査・治療について)
検査について
Q1.検診で便潜血陽性と言われた場合はどうしたらいいですか?
A1.当院で対応可能です。まずは受付時間内に受診してください。精密検査依頼書や紹介状をお持ちの方はご持参ください。
Q2.入院前検査当日は食事を摂取してもいいですか?
A2.基本的には食事制限はありませんが、検査内容によっては食事制限がありますので、 詳しくは入院前検査についての説明用紙をご確認ください。
Q3.内視鏡検査の説明用紙や案内用紙を無くしてしまった場合はどうしたらいいですか?
A3.以下のページからダウンロードできますのでご確認ください。
【説明用紙】
【案内用紙】
肛門診察について
Q1.肛門科の受診ではどのようにプライバシーが守られていますか?
A1.極力恥ずかしい思いをされないように、バスタオルをかけたり、お声がけするなど、可能な限りの配慮をしています。
詳しくは以下のページをご覧ください。
Q2.肛門科の受診時は、どんな服装で受診すればいいでしょうか?
A2.診察時は横向きに寝ていただき、下着を少しずらす程度で診察を行います。女性の場合、タイトスカートやスキニージーンズなどの着脱しにくい服装は避けた方が受診時に楽だと思います。また、ボディスーツ、ガードル、補正下着など、身体を締め付ける下着類も避けた方がよいと思います。
治療について
Q1.抗がん剤治療の副作用にはどのようなものがありますか?
A1.副作用の出方は、抗がん剤の種類によってに異なりますがしびれ、吐き気、下痢、便秘、口内炎、骨髄抑制、皮膚症状、脱毛などがあります。副作用にはさまざまなものがありますが、すべての人に出現するわけではありません。副作用をおさえる薬も増えてきています。
Q2.抗がん剤治療中に気をつけることはありますか?
A2.免疫力が下がることがあるので、外出時にはマスクの着用を行い、帰宅時には手洗いと、うがいをしましょう。 食べてはいけないものはありませんが、著しく白血球の数が減った時は感染リスクが上がるため、生ものは控えるようにしましょう。下痢や出血等があればお酒を控えていただくようお伝えすることもあります。
Q3.抗がん剤治療前に遺伝子検査を行うのはなぜですか?
A3.がん細胞に関する研究が進み、がんの特徴が明らかになってきました。がんの特徴に合わせた薬の開発が進み、より効果のある薬を選択するために遺伝子検査を行います。生検や手術などで取り出したがんの組織や、血液検査で遺伝子を調べることができます。 遺伝子検査の中の一部には、親から子へ遺伝する遺伝性腫瘍の可能性があることが判明する場合もあります。ご不安なことがあれば、医師へお気軽にご相談ください。
Q4.通院しながら抗がん剤治療ができますか?
A4.ほとんどの抗がん剤治療は、外来で治療が行われています。一部のお薬では、初回の時のみ入院で行うこともあります。
Q5.抗がん剤治療を受けながら仕事は続けることができますか?
A5.仕事を継続しながら治療を受けられている方もたくさんいらっしゃいます。抗がん剤治療を始めるからといって、すぐに仕事を辞める必要はありません。就労継続についてご不安な方はお気軽にご相談ください。
Q6.抗がん剤治療は高額ですか?
A6.ジェネリック薬品(後発医薬品)も登場し始めていますが、高額なお薬もあります。高額療養費制度の案内ができますので、治療費について気になることがあればお気軽にご相談ください。